用途に応じたラベルを規格に基づいて作成致します。
原紙やインクなどの選定の際には、
使用環境に応じたご提案をさせていただきます。
ラベルの種類
作成のポイント
1.表面原紙を選定
種類 |
特徴 |
上質紙 |
一番安価な原紙。カラーもあり。 |
アート紙 |
上質紙の表面を平滑にしたもの。 |
ミラコート紙 |
顔料を上質紙の表面にコートして、光沢のある表面に仕上げたもの。 |
サーマル紙 |
熱で黒くなる。2〜3ヶ月で全体が黒くなるので、ライフサイクルの短い物に使用する。インクリボンは不要。 |
合成紙(ユポ) |
PPをベースに紙のようにしたもの。 |
テトロン(透明) |
PET。各種の耐久性に優れる。透明タイプ。50、25が多く使われる。 |
ネーマ(金・銀・白) |
PETフィルムにアルミを蒸着したもの。 |
塩ビ |
耐候性に優れる。 |
PP |
ラミネート用途。 |
ホイル紙 |
紙の上に金、銀のホイルを張り合わせる。 |
訂正用 |
グレーの非透明糊を使用し、下地を目隠しする。 |
改竄防止 |
一度剥がすと被着体に糊が残り、開封したことが一目で分かる。 |
2.糊を選定
種類 |
特徴 |
一般タイプ |
一般的な用途。 |
強粘着タイプ |
強い粘着力。後で剥がすことのない目的に使用。 |
砥石用タイプ |
強粘着よりさらに強い粘着力。貼り付きにくい対象物に使用。 |
弱粘着タイプ |
弱い接着力。一定期間後に剥がす目的に使用。 |
再剥離タイプ |
何度も貼って剥がせる。仮貼り目的。 |
冷食タイプ |
低温化で強い接着力を発揮。べたついた糊。プラスチックに良くつく。 |
3.仕上がり方法を選定